コラムロゴ

第1回:小山酒造訪問記

東京23区唯一の酒蔵へ!

小山酒造外観 弊店から自転車で3分、歩いても10分程でしょうか。 こんな近くに丸眞正宗を醸している小山酒造さんがあります。 東京の端っこですが、23区内に酒蔵があるんですよ。 今回は2日間にわたり、工場長の田辺さんにお蔵を案内してもらいました。

まずはお蔵の紹介です

蔵の中 今から遡ること百有余年、小山本家酒造(埼玉県さいたま市西区)の次男・ 小山新七氏がお酒の配達の途中、岩渕を通った際にここで飲んだ湧き水がとても美味しいことに感動し、 明治11年この地に小山酒造を創業しました。初代小山新七氏が酒造りを始めてから、 今では四代目光三氏に受け継がれ、東京23区内で唯一の酒蔵として、地元をはじめ全国の皆様に愛飲されています。

平成15年に蔵を新築

  全杉造りの麹室を3部屋つくり、新しい設備を入れ、 こじんまりとしてはいますが蔵人さんが働きやすく施設が整えられています。 こちらでは、四季醸造をしています。さすがに真夏は造りをしませんが、 9月中旬から翌年6月頃まで仕込みを行います。 年間400石程と規模としては小さめではありますが、昔ながらの手造りにこだわってお酒を醸しています。

お酒の造りについて

米を洗う  原料となる酒米は五百万石、全国優良米を主に使っています。精米は、東京都酒造協同組合等に依頼をして用途に応じて米を磨いてもらいます。 また、水は秩父水系の伏流水を地下130メートルの深井戸で汲み上げ、三段階の濾過をして使用しています。 この水は中硬水で、酒造りに適しています。水の量は昔よりも若干減ってはいるものの、今でも充分に出ているそうです。
2008年3月1日作成